山ぶどうの色、艶について

三本木工芸では、私どものお作りした山ぶどう籠バック以外のお直しも承っております。お預かりした山ぶどう籠バックは様々な年代、色艶のもを拝見いたします。ここ数年では、外国製(中国製)のものも同様に。


山葡萄ということで出回っているようですが、竹のように白く、山葡萄独特のおちついた色をしていないものなど、産地、気候による違い、または木の種類が違うものなのかいろいろなものがあるようです。


私どもの山ぶどうは、手や人肌にふれることにで色艶の変化が出てまいります。

ですので、ご質問で「もっと艶を出したい」というご質問をいただきますが、自然にゆっくり変化してまいりますのでそのままお待ちいただくようご説明しております。


蝋材、艶出し材もあるようですが、それらのものは艶が出ないものに、油分を加え艶出しをするようなものですので、私どもはおすすめしていまえせん。


日本製、中国製など、さまざまなものをお見かけする機会が増えてまいりました。機会がありましたらご覧になって見て下さい。